為替は24時間、世界中のどこかで取引が行われており、市場規模も約1兆5,000億米ドルと世界最大の市場といえます。 為替市場のうち、世界の3大市場といわれているのが「東京」「ロンドン」「ニューヨーク」で、これら3市場で全世界の為替取引高の約60%を占めているといわれています。
実は、為替市場そのものには、地域毎における厳密な開始・終了時間はありません。 なぜなら、為替市場には、証券取引所や商品取引所のような取引所がなく相対取引なので互いの信用供与や取引条件が合えば、いつでも取引できるからです。
為替取引とは?
銀行振込や振替、手形決済など現金輸送を伴わない資金手段という意味です。つまり、誰かに振込んだり、公共料金を振替したりすることは、知らず知らずのうちに為替取引をしていたということになります。今まで為替取引というと何か敷居が高いように感じた人もいると思いますが、こうやって考えると皆さんは普段の生活の中で多かれ少なかれ為替取引を行っているのです。
スプレッドとは?
外国為替レートのビッドとアスクの差をスプレッドと言います。例えば、銀行で外貨預金を行う場合はTTS/TTBといって、売値と買値の差を通常2円(ドル/円の場合)としています。つまり外貨預金では2円円安方向に動いて、初めて為替差損益±0ということになります。
いくら外貨預金が高金利だといっても、スプレッドが広いと利益は出にくいものです。逆に言えば「スプレッドが狭いほど取引する側に有利である」と言えるのです。
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